2級建築士受験講座講師のブログ

二級建築士試験受験講座で製図対策の講師をやっています。

製図試験床伏図の話

 

2級建築士製図試験では伏せ図は鬼門のひとつです。

 

伏せ図マスターのポイント

それは、ほどよく理解する事かしら。

 

製図試験で伏せ図にかけられる時間はというと。

せいぜい、30分前後。

 

そもそも、そんなに複雑で高度な伏せ図を設計する時間は無いです。

要領よく作ることが大事。

 

「ほど良く理解」というのは、

完璧に詳しくなる必要までは無い。

でも、わからなくていいわけでもない。

 

では、どの程度の理解が必要かというと。

伏せ図が楽なプランを作るのに必要な程度。

 

短い時間で伏せ図を作るには、

いかに伏せ図が作れるかでは無いです。

いかに伏せ図が作りやすい、間取りを作るかです。

 

そのための、考え方が必要という事になります。

それほど高度な構造設計力が必要ということでは無いです。

構えてかかる必要も無いです。

 

まず最初は、積み木感覚で考えてみます。

 

講座ではプランの演習と同時に進行させていきます。