2級の製図試験の準備はいつから始めるのがおすすめ?
二級建築士の製図試験。
(今の季節は、学科のことを考えるときですが、製図を語るブログなので。)
製図試験、なかなか大変そうというイメージがあります。
事実大変なのですが、受験準備は、多くの皆さんいつから始めているでしょうか。
この件は、けっこうしっかりお答えできます。
いつから始めると良いかというならば、早ければ早いほど良いです。
ですので、学科合格から二年目受験、三年目受験の場合は、今の四月ごろから基礎上げのトレーニングをすれば効果が期待できます。
基礎上げって何かというと。
ひとつは、図面を書く経験を上げること。
ついでに、この時期は遅くても良いので丁寧に書くことがお勧め。
後半の作図速度のアップのためにも、この時期に丁寧に書いておくことが役に立ちますよ。
今年、学科からスタートする場合は、まずは学科です。
学科を終えるまでは、製図のことに時間を使えません。
そこで、無理に始めても、あまり身にならなそうです。
製図の情報は収集しながらも、まずは大事なのは学科のこと。
製図の準備は学科が終わった直後にスタートです。
先のスケジュールで書いたように、学科の合格が確定してからでは、ほとんどの場合は間に合いません。
学科直後、学科結果の発表前がほとんどの皆さんの準備開始のタイミングです。
自己採点をして「行けるかも」となったら準備開始します。
ところで・・なのですが。
学科の合格後のスタートで間に合う人がいないかというと。
これが、経験上、いらっしゃるのですよね。
普段からの経験スキルに加えて、世の中には運や要領のよいかたは必ずいます。
頻繁とは言いませんが、上手くはまってしまうケースがまれにあります。
なので、予想外の学科合格の場合もあきらめずに挑戦する価値はありますよ。