二級建築士の製図試験はいったいどういうものかという話題の3回目です。
機能の記事では要求図面の話をさせていただきました。
次に、ほとんど毎年、いただく質問です。
「書けるようになるのでしょうか?」
トレースをして要求図面の一式を経験したあと。
これ、絶対に質問されます。
「書けるようになりますよ」とお答えします。
実際に、講座にしっかりと通っていただいて。
ある程度の課題数を提出した生徒さん全員が書けるようになっていきます。
試験でもスポーツの試合でも、あるいはコンクールなどでも同じだと思います。
当日に上手くいくかどうかは、不確定な要素があります。
世界一の大坂なおみさんだって、下位の対戦相手に負けちゃうこともあります。。
でも、ちゃんと当日の勝負ができる状態まで持っていく。
これは、充分可能です。
もちろん、これまでの経験や職種もみんな違うので、条件は違います。
さっくり、すぐできちゃう生徒さんもいます。
反面、普段やっていない内容に苦しむ生徒さんもいます。
それでも、ほぼ、全員が何とかできるようになることに、逆に毎年、私のほうが驚かされます。