2級建築士受験講座講師のブログ

二級建築士試験受験講座で製図対策の講師をやっています。

通学対面講座の良いところ

通学対面講座の良いところ

 

このブログは、閑話的に経験談を載せていくブログなのですが。

実は、もうひとつ情報発信型のブログを開きました。

2kyuseizu.hateblo.jp

 

 

まずは全体に見回すようなイメージでと

二級建築士の製図試験って?」

「どういう試験か?」イメージをお伝えする記事

 

それと受験の対策について、

なるべく フラットに書かせていただいている(つもりの)記事

 

あと、今年の課題の分析の三つなのですが。

 

その受験対策の中でご紹介をしている通学型の講座に関して

もう少し書かせてください。

別ブログでは、あまり贔屓なく書いたつもりなのですが、

私自身、通学型の講座講師でもありますし。

 

本当は、通学型の良いところを、もっとご紹介したいのですよね。

 

通学型は費用的には

やはり多くご負担がかかってしまいます。

費用がかかるのに良いところが無かったら残念過ぎです。

 

ビデオ講座ではなくて、対面指導タイプの通学です。

 

別のブログでも書かせていただいていますが、

通学型の最たる良いところは、

環境管理ができるという事です。

 

「まずはこれ」 「次はこれ」

とスケジュールに載ってやるべきことを与えられますから。

 

さらに、エスキースなどで滞って、進まなくなっちゃった場合。

講師が直接見て判断して、

 

「では、ここまでは自分でやってみましょう」

「こっちは少し応援するので、ここからやってみましょう」

 

というような、その個人に合わせた塩梅を見て指導する。

それが出来るのが対面通学型ならではの良さです。

 

また。「ここがわからない」といった

ピンポイントの「わからない」に、的を射て答えられるのも対面ならではの良さ。

 

私が講師をしている講座では、ちょっとした特徴があります。

(ほかの講座にもあるかもしれないですけど。)

 

その都度の相談のほか、課題提出をしていただければ、

個別での講評と対面相談毎回ある事。

 

どこに弱みがあるのか。

どういう要素をトレーニングするべきか。

まずは、今、どこを強化するべきか。

 

お一人にかけられる時間は決して長くは無いのですが、

一度の講義の中で。

 

エスキースチェックで1回

製図提出チェックで1回

 

個別対面指導を行っています。

添削して「答案お返します」

では無いのですよね。

 

じつは、これ、講師個人の経験や力量も必要ですし、簡単な事では無くて。

パッと来てアルバイトでも出来るって指導方式では無いです。

じつは講師も常に緊張でたいへん。

この方式にこだわるのが塾長先生なのですけれど。

少数精鋭で、やっているからこそできるのかな。

 

少し前のページで、書きましたが。

私も他の要素で通信講座を使ってみているのですが。

Webとかのお勉強をしたいと思っているのです。

 

質問ひとつをするのにも「ここの、これが、こうって・・」って

うまく伝わらないのですよね。

 

質問のお返事が返ってくるのも、2日以上かかる場合もあります。

返って来たお返事が望んでいた要素とあっていないことも多いです。

「歯がゆさ」みたいなものがあるのは否定できません。

 

通学対面型の講座。

費用はかかってしまうのですけれど、効果はあります。

あとは、その効果を必要とするかどうか。

 

ご自身にあった対策を多方面からご検討になると良いなと思います。

最後は、ご本人のお考えによることはもちろんです。