ただいま分析中(3)
「夫婦で営む建築設計事務所を併設した住宅」
このブログは公式見解とか学的分析とか
そんなたいそうなものではではなく。
講座講師である私自身が
課題準備のために「いろいろ考え中」というゆるい内容です。
ご了承くださいませ。
さて、一番初めに出す、予想課題1発目やそのプラン案。
おおよそ、まとまりました。
「今日から書くよ~!!」
と気合入れてみます。
25年間、毎年20枚近く解答案を書いているとはいえ、
毎年一枚目は久しぶりの手書き製図なので。
緊張もするし、一筆目には決心もいるし。
思うように書けない場合もあるのですが。
「見本図面は手書き」
こそが、大切なポリシーなので。頑張ります。
問題は講座用に全部で14~15課題作りますが、
そのためのプロットはその3倍くらい作ります、
ですので、引き続き鋭意分析中。
夫婦で営む・・ってどういうイメージ?
まず、思いついたのは、夫婦二人がともに建築士で。
同じ会社で職場結婚しちゃって。
二人で、独立して
小さくてもいいので、二人の事務所を・・。
という、ドラマがかったシチュエーション。
でも実際はわかりません。
年齢も若いかもしれないし、ある程度高齢かもしれない
息子や娘が一緒にやってたりはしないのかな。
こういう時に建築士試験には世相が反映される場合が多々あります。
「土間のある家」みたいな、建築の流行が反映されたり。
「3世代同居住宅」みたいな、総務省の推進事業が反映されたり。
「車いす使用者のための住宅」
「将来の高齢化に配慮した住宅」
そういうたぐいの世相を反映した課題はそれなりに多めです。
もちろん
「ケーキショップ」とか、「喫茶店併用住宅」とか。
世相と関係ないものもあります。
今回は、世相的なやつは関係無いのかな。
若い人のベンチャーを応援するっていう時代ですが、
それも合致する感じじゃないし。
「定年退職後も働きましょう」っていう話と結びつけるのも無理があります。
この件は、実は
「考えすぎない」
「捻りすぎない」
というのも、大事なところ。
たくさん考えて、ぐるっと回って「無さそう」という考え方もあって良いところです。