ただいま分析中(4)
「夫婦で営む建築設計事務所を併設した住宅」
このブログは何かの見解とか学的分析とか、
そういう、たいそうなものではなく。
現在講師である私自身が今年の準備のために
「いろいろ考え中」というゆる~い内容です。
どうぞ、ご理解ご容赦ください。
昨日は、書くぞーって思ったのですが。
上手にスタートできませんでした・・。
本日こそ図面始めるぞ!!
図面に関しては折を見て支障ない範囲で載せていきたいです。
夫婦で営む・・っていう言葉のイメージの中で
二人でつつましくやっているってイメージ無いですか?
でも、そこは、少し広く考えてみます。
二人きりでやっている場合と、他に従業員がいる場合では
異なることがあるからです。
それは、事務所の独立性。
「併設した」っていう言葉があるので、コトバンクで検索すると
すでにある施設につけ加えて設置すること。
また、いくつかのものをいっしょに設置すること。
と、あります。
過去の木造の出題の表現を確認すると。
ほとんどの場合「併用」という言葉が使われています。
昨年度のRCは併設でしたが。。
こちら「併用」もコトバンクで見ると
あるものを他のものとともに用いること。
塾長先生と法規の資料で、用語の扱われ方などもチェックしてみます。
言葉の形にとらわれすぎることも良くないのですが。
これまで併用とされているのは、独立性が高いのですが、
独立性の在り方は二級建築士の製図試験では重要ポイントなのです。
独立性の低いものも、併せて少しマークする必要がありそうです。
ここまでいろいろと書いていますが、
ごちゃごちゃ考えるのは、対策講座を主宰する私たちの仕事です。
ひねくりすぎないように気を付けながらですが。
実は受験生の皆様には、あまり考えすぎずに
出題されたものに素直な印象を持って
取り組むことがお勧めなのです。