二級建築士製図試験の図面のことを書いています。
今回のは図面というよりも表なのです。
所要時間は本番の試験でこのぐらいで仕上げたいという目安です。
面積表
作成所要時間の目安は10分程度です。
エスキースしながら計算しておくので、基本は検算と書き込みのみ。
ただし、間違えると失点が大きいのでエスキース時に慎重に確認しておきます。
書こうと思えばいつでも書けるという油断をすると速度が下がります。
繰り返し記入して慣れておけば作成時間を稼ぐことが出来ます。
建築士としての知識が必要なのは当然ですよ。
建築面積と床面積の違いが混ざったりはダメです。
その他、1m以上出っ張ると建築面積に入るとか。
柱に囲われると建築面積に入るとか、基礎力は必要。
さらに、本試験では、エレベーターは床面積に参入するか、ピロティの扱いは?など個別の指示があるものの見極めが必要なのです。
仕上げ表
作成所要時間の目安は10分程度です。
いくつかのパターンで、記入事項を準備しておきます。
外装はほぼ必須。
内装はどの居室が出題されるかは、わかりません。
とにかく記入、空欄を作らないことが重要。
設計の要点
作成の目安時間は15分程度です。
問題文を読むときにエスキース前に必ず要点の出題をチェックします。
その試験の重要項目が反映されている場合も多いです。
エスキースしながら、考えておきます。
ある程度の文字数がさっさと書き込めるように練習をしておくことができれば、作成時間を稼ぐこともできます。
プランニングの時にイメージしておいたことを忘れてしまわないように、日頃の練習の中でタイミングを決めておいて先に書いて埋めてしまうのもお薦めなのです。
そのためにも、日頃の練習で面倒がらずに書き慣れておくことが得策です。
基本的には、裏側みたいなものがありません。
書き慣れちゃえば良いだけです。