本日からは、2級建築士の講座
私の担当クラスが始まります。
最初は図面の書き方をしっかりと。
そのための製図のための道具の話を少し
製図試験のためには道具が必要です。
「道具のそろえ方」というのも大切な要素のひとつです
授業の中では、選び方をしっかりと紹介していきます。
このブログですべてを書くのは少し難しいのですけれど。
一般的なことはちょっと書かせてください。
製図の道具は試験の要綱に書かれているのでその条件に合っていることが必要。
そのうえで、ですが製図台は受験用のものを用意することがお勧めです。
無いとやっぱり製図で ひと苦労をしてしまいます。
これだけで、2万ぐらいは、かかってしまうので理不尽なのですが。
やっぱり、これを使うと製図はとても楽です。
(私も使っているレモンさんのものは比較的お安めです。)
中古で譲ってもらったり、先輩から借りたり、方法はあると思います。
書くものはやっぱりシャープペンシルがお勧めです。
選び方にも注意点があります。
ホルダーは使い慣れているならばよいですが縮尺が1/100と小さいですから。
ホルダーを使うかたは、デザイナー系のかたが多くて図面も上手です。
そういう受験者も見ていますが、試験でのホルダーは楽じゃなさそうです。
私も若いころはデザイン製図はホルダー派だったのですけれど・・。
その他に 三角定規、勾配定規、三角スケール、消しゴム、電卓
といったものなどが必須です。
また、必要な目的に合ったテンプレートがあるととても有効です。
テンプレートの使いこなしは、勝負に大きく響きます。
テンプレートは持ち込み品の要綱で使用が出来ないタイプのものもあるので、
事前に確認が必要です。
要綱を良く読むことがまず大切。