図面を書く速さの話
二級建築士の試験では図面を短い時間でたくさん書くことが要求されます。
この試験では当然、早く書けることは大きな利点になります。
問題を解くことが出来た上でのことなので、
早く書けることで、すべてが解決するわけでは無いです。
それでも、図面が早く書ければとっても有利です。
「パパっと時間短縮したいです」
「そういう、特別なノウハウを教えて欲しいです」
と、ご希望をいただくことが、有るのですが。
そんなに、おいしい方法があれば、最初に全員にお話ししますし。
絶対に世間の皆さん全員が知る常識になっちゃっているはず。
特別に、有利になる「パパっと法」ご紹介は難しいです。
最終的には適度に手を抜くことも良い方法ですが、
初期のトレーニングの段階で手を抜くことで速度を上げようとすると
底力を付けることができません。
そうすると、厳しい勝負の盤面で競り負けしちゃいます。
最終的な手を抜くというのは、ホントの最後に考えることにして。
まずは、底力を付けることから、始めることをお勧めしたいのですが・・。
では、どうすれば良いのかという事。
次回は少し具体的なことを書こうと思います。
ただ、他のかたに遅れを取ってしまう要因がある場合。
そういうケースに限っては。ですが。
そこを解決できると、急に速度が上がるという、ケースもあります。
その場合もまずは、少し枚数を書いてみるところからです。